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●Sofia Rei & Jorge Roeder 公演決定！「ニューヨークの音楽シーンで最も多才で需要のある歌手」と評されるSofia Reiと、「ジャズ界で最も多才で表現力豊かなベーシスト」と評されるJorge Roederが来日します。学生時代からコラボレーションを重ねている息のあったデュオにご期待ください。
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Sofia Rei：vocalsソフィア・レイ アルゼンチン出身。 幼少期よりクラシック音楽の勉強を始めセルバンテス国立劇場の [ アルゼンチン国立児童合唱団 ] に入団。 成長してからは [ 国立音楽院大学 ] で声楽を専攻し、メゾソプラノ歌手として舞台に立つ。 その後、ジャズに興味を持ち奨学金を得て米国ボストンにある [ ニューイングランド音楽院に入学。ジャズと即興演奏をチャーリー・バナコス、ダニロ・ペレス、ドミニク・イーデ、スティーブ・レイシー、ボブ・モーゼス、ジェリー・バーゴンジー等に師事。 特に指導者のジョージ・ラッセルに励まされ独自の音楽を書き始める。また、在学中に南米ペルー出身の在学生ホルヘ・ローダーと出会い頻繁にコラボレーションしている。 2003 年 [ニューイングランド音楽院 ] で修士号を取得して卒業する。 卒業後は活躍の場をニューヨークに移し「マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラ」の世界ツアーに参加し、自身のデビューアルバ「Ojala」をリリースする。 このアルバムは、ジャズジャーナリスト協会によってその年の「トップ 10 レコード」の 1 つに選ばれる。 オール・アバウト・ジャズは「折衷的でエキサイティング」と評し、「ラテンジャズとラテンアメリカ音楽全般の最近の傾向を例示し、ソフィア・レイがニューヨークの音楽シーンで最も多才で需要のある歌手の1人である理由を証明している」と評している。 また、彼女はジェフ・キーザーのグラミー賞ノミネートアルバム「Aurea」でもコラボレーションしたり、カーネギーホールでのジョン・ゾーンの委嘱作品であるインスタント・オペラでボビー・マクファーリンと共演したりと活躍している。 2009 年、2 枚目のアルバム「Sube Azul」をリリース。収録された 12 曲のうち 8 曲を彼女が作曲しホルヘ・ローダーと共同プロデュースしている。 オールミュージックは「南米のフォークスタイル、ジャズ、ポップ、ニュークラシック、エレクトロニックミュージックなどから影響を受け彼女を他のどの先駆者とも比較するのは難しいが、彼女の喜びと情熱はフローラ・プリム、セリア・クルス、アビー・リンカーンにも匹敵するだろう」と評しこの年のベスト・ラテン・ジャズ・ボーカリストに選出される。 現在、自身の音楽活動のほか、[ ニューヨーク大学クライヴ・デイビス研究所 ] の教授として、パフォーマンスと音楽家の分野を教える傍ら、グローバル研究のディレクターも務めている。 |
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Jorge Roeder : bassホルヘ・ローダー ペルー、リマ出身。 幼い頃に母親の薦めでギターを始める、その後 14 才の時コントラバスに興味を持つがその時に学ぶ事が出来ず代わりにチェロを学ぶ。 16才の時にチェロの演奏でロシアのサンクトペテルブルクの [ リムスキー・コルサコフ音楽院 ] に招かれる。 18 歳の時に念願のコントラバスを弾きはじめ、後に [ リマ・フィルハーモニー管弦楽団 ][ リマ ? オペラ管弦楽団 ] の副主席ベーシストに任命される。 クラシック音楽を演奏するかたわらジャズにも興味を持つようになり、2002 年米国ボストンにある名門 [ ニューイングランド音楽院 ] から奨学金を得て入学し、Danilo Perez, Charlie Banacos ,John Lockwood 等からジャズを学ぶ。 在学中にソフィア・レイと出会い数少ない南米出身者としてお互いのルーツを元に頻繁にコラボレーションを行う。 音楽の学位を得て [ ニューイングランド音楽院 ] を卒業後ニューヨークに拠点を移しジュリアン・ラージ、ソフィア・レイ、シャイ・マエストロ、ライン・ケベリと長年にわたるパートナーシップを築き、ゲイリー・バートン、アレックス・アクーニャ、ネルス・クライン、ジェフ・キーザー、ケニー・ワーナー、スティーブ・レイシー、アントニオ・サンチェス、マット・ウイルソン、ジョン・ゾーンなどの革新者たちとステージを共有し各方面より注目を浴びる。 また、2007 年、「 International Society Of Bassists Jazz コンテスト」で最優秀賞を受賞、2009 年、「セロニアス モンクジャズコンテスト」のセミファイナリストに選出される。 同年、参加していた Julian Lage グループがグラミー賞にノミネートされされる。 オリジナルのジャズはもちろん伝統的な南米音楽を手がける Sofia Rei グループの創設メンバーとして芸術監督を担っている。 ホルヘ・ローダーは今日のジャズ界で最も多才で表現力豊かなベーシストの一人として知られており、シンフォニックな想像力とフォーク ミュージシャンの親密な抒情性、生々しいロッカーの攻撃的なエネルギーとアフリカ系ペルー人のルーツの軽快でリズミカルな感性を組み合わせ、確固たる基盤の中で幅広い影響力を伝えています。 |